金婚式と銀婚式について
結婚記念日の基礎知識について
結婚記念日はイギリス発祥の風習です。日本では明治時代から「銀婚式」や「金婚式」を中心に普及しました。イギリスでは15年目までは毎年のように、以降は5年目ごとに60年目まで名称があります。
その名が示すシンボルは、年を重ねるごとに強く、また価値があるものとなり、夫婦の絆の重みを表します。
意味について
☆銀婚式は結婚何年目? 意味は?
銀婚式とは、「結婚25年目のお祝いの名称」になります。
結婚25周年である「銀婚式」には「結婚生活の一区切り」という意味があります。
☆金婚式は結婚何年目? 意味は?
金婚式とは、「結婚50年目のお祝いの名称」になります。
結婚50周年である「金婚式」には「金色の輝きを得て豊かさを表す大きな記念日」という意味があります。
☆ダイヤモンド婚式は結婚何年目?意味は?
ダイヤモンド婚式は「結婚60年目のお祝いの名称」になります。
結婚60周年である「ダイヤモンド婚式」には「最高の記念日。長寿と繁栄を祝う」という意味があります。
お祝いの仕方について
☆銀婚式のお祝いの食事会について
両親や知人の銀婚式を祝うときは、自宅やレストラン、ホテルなどに席を設け、親族や友人、知人を招いて祝宴を開くのが一般的です。
会場を借りて盛大にパーティを開く場合は、ウェディングケーキを用意するなど結婚披露宴と同様の演出で進めるのもオススメです。
☆金婚式のお祝いの食事会について
両親や祖父母の金婚式を祝うときは、自宅やレストラン、ホテルなどに席を設け、親族や友人、知人を招いて祝宴を開くのが一般的です。
会場を借りて盛大にパーティを開く場合は、ウェディングケーキを用意するなど結婚披露宴と同様の演出で進めるのもオススメです。
ただし、金婚式ともなると当人もかなり高齢に達している場合が多いので、ふたりの健康状態を第一に考え、お祝いのしかたに注意する必要があります。
おすすめなプレゼントについて
☆銀婚式におすすめなプレゼントについて
結婚25周年の名称は「銀婚式」ですので、「銀」にちなんだ品を贈ります。
例をあげますと、「スプーン」「食器」「アクセサリー」「ペア腕時計」「帯留め」「カフス」「写真フレーム」といった銀製品がオススメです。
もちろん銀にこだわる必要はありませんが、小物やアクセサリーを贈る際は色をペアにすること。
子供たちで旅行券や観劇券を贈るのもよいでしょう。
☆金婚式におすすめなプレゼントについて
結婚50周年の名称は「金婚式」ですので、「金」にちなんだ品を贈ります。
例をあげますと、金杯、金扇、金のアクセサリーなど、金にちなんだ材質や色のものがオススメ。
もちろん金にこだわる必要はありませんが、小物やアクセサリーを贈る際は色をペアにすること。子供たちで旅行券や観劇券を贈るのもよいでしょう。
☆ダイヤモンド婚式におすすめなプレゼントについて
結婚60周年の名称は「ダイヤモンド婚式」ですので、「ダイヤモンド」にちなんだ品を贈ります。
例をあげますと、「イヤリング」「指輪」「ペンダント」「ネックレス」といったものがオススメです。
結婚記念日の名称と意味の一覧表について
その他の結婚記念日の名前と意味は以下のようになります。名前は国によって違うことがありますので、あらかじめご了承ください。
☆結婚1年目
結婚1年目の名称は「紙婚式」です。「家の誕生日」という意味があります。
☆結婚2年目
結婚2年目の名称は「綿婚式」です。「贅沢を戒め、質素倹約を」という意味があります。
☆結婚3年目
結婚3年目の名称は「革婚式」です。「革のように粘り強く」という意味があります。
☆結婚4年目
結婚4年目の名称は「花婚式」です。「花が咲き、実がなる」という意味があります。
☆結婚5年目
結婚5年目の名称は「木婚式」です。「夫婦が一本の木に」という意味があります。
☆結婚6年目
結婚6年目の名称は「鉄婚式」です。「鉄のように強い絆」という意味があります。
☆結婚7年目
結婚7年目の名称は「銅婚式」です。「生活の安定」という意味があります。
☆結婚8年目
結婚8年目の名称は「ゴム婚式」です。「二人の生活に弾力性を」という意味があります。
☆結婚9年目
結婚9年目の名称は「陶器婚式」です。「ヒビを入れずにここまできた」という意味があります。
☆結婚10年目
結婚10年目の名称は「錫婚式」です。「錫のようなやわらかさと美しさを」という意味があります。
☆結婚11年目
結婚11年目の名称は「鋼鉄婚式」です。「鋼のように強い愛の力」という意味があります。
☆結婚12年目
結婚12年目の名称は「絹婚式」です。「絹のような細やかな愛情」という意味があります。
☆結婚13年目
結婚13年目の名称は「レース婚式」です。「深く綾なす夫婦の愛」という意味があります。
☆結婚14年目
結婚14年目の名称は「象牙婚式」です。「象牙のように歳を重ねて輝く価値」という意味があります。
☆結婚15年目
結婚15年目の名称は「水晶婚式」です。「水晶のように曇りのない信頼感」という意味があります。
☆結婚20年目
結婚20年目の名称は「磁器婚式」です。「年代で価値が増す磁器のように」という意味があります。
☆結婚25年目
結婚25年目の名称は「銀婚式」です。「結婚生活の一区切り」という意味があります。
☆結婚30年目
結婚30年目の名称は「真珠婚式」です。「富と健康を表す」という意味があります。
☆結婚35年目
結婚35年目の名称は「珊瑚婚式」です。「長い年月をかけて成長する珊瑚のように」という意味があります。
☆結婚40年目
結婚40年目の名称は「ルビー婚式」です。「深い信頼と愛情」という意味があります。
☆結婚45年目
結婚45年目の名称は「サファイヤ婚式」です。「誠実さと徳望の証」という意味があります。
☆結婚50年目
結婚50年目の名称は「金婚式」です。「金色の輝きを得て豊かさを表す大きな記念日」という意味があります。
☆結婚55年目
結婚55年目の名称は「エメラルド婚式」です。「静かに深く、尊い夫婦の愛」という意味があります。
☆結婚60年目
結婚60年目の名称は「ダイヤモンド婚式」です。「最高の記念日。長寿と繁栄を祝う」という意味があります。
「知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー」より